2011/03/17

Windowsイベントログの解析(16)

この記事は、イベントビューアの「ファイル レプリケーションサービス」カテゴリ。
IDは13508、13509、13568。
ちなみに13508、13509は2つで1セットです。

イベントIDが分かっても、ググると意外と出て来ないWindowsのエラー。
とりあえず、自分が解析を頼まれて調べたものを載せてみます。
あまり役には立たないかもしれませんが、参考にしていただければ幸いです。





■イベントID 13508
イベントの種類: 警告
イベント ソース: NtFrs
イベント カテゴリ: なし
イベント ID: 13508
日付: 2010/**/**
時刻: 13:07:03
ユーザー: N/A
コンピュータ: ***
説明:
ファイル レプリケーション サービスの問題のため、DNS 名 xxx.aaa.co.jp を使用して c:\windows\sysvol\domain に対して xxx から *** へのレプリケーションを有効にできません。
再実行します。 この警告が表示される理由として次のいくつかが考えられます。

[1] FRS によりこのコンピュータから DNS 名 xxx.aaa.co.jp を正しく解決できません。
[2] FRS が xxx.aaa.co.jp 上で実行されていません。
[3] このレプリカに対する、Active Directory のトポロジ情報が一部の ドメイン コントローラにまだレプリケートされていません。

このイベント ログ メッセージは接続ごとに一度表示されます。問題が解決されると、接続が確立されたことを示す別のイベント ログ メッセージが 表示されます。

≫解決策
ファイル複製の失敗を示す警告メッセージ。
この後にイベントID:13509が記録されていれば、なんら問題は無い。


■イベントID 13509
イベントの種類: 警告
イベント ソース: NtFrs
イベント カテゴリ: なし
イベント ID: 13509
日付: 20**/08/**
時刻: 13:23:33
ユーザー: N/A
コンピュータ: ***
説明:
ファイル レプリケーション サービスにより、再試行が繰り返されたあと、c:\windows\sysvol\domain に対して xxx から *** へのレプリケーションが 有効になりました。

≫解決策
イベントID:13508とセット。成功が確認したというイベント。


■イベントID 13568
イベントの種類: エラー
イベント ソース: NtFrs
イベント カテゴリ: なし
イベント ID: 13568
日付: 20**/05/22
時刻: 16:46:11
ユーザー: N/A
コンピュータ: ***
説明:
ファイル レプリケーション サービスにより、レプリカ セット "DOMAIN SYSTEM VOLUME (SYSVOL SHARE)" が JRNL_WRAP_ERROR の状態であることが検出されました。

レプリカ セット名 : "DOMAIN SYSTEM VOLUME (SYSVOL SHARE)"
レプリカ ルート パス : "c:\windows\sysvol\domain"
レプリカ ルート ボリューム : "\\.\C:"
NTFS USN ジャーナルから読み取ろうとしているレコードが見つからない場合に、 レプリカ セットは JRNL_WRAP_ERROR の状態になります。これは次の理由のいずれかによって 発生します。

[1] ボリューム "\\.\C:" がフォーマットされています。
[2] ボリューム "\\.\C:" の NTFS USN ジャーナルが削除されています。
[3] ボリューム "\\.\C:" の NTFS USN ジャーナルが切り詰められています。 ジャーナルの最後で壊れたエントリが見つかった場合は、Chkdsk でジャーナルを切り詰めることができます。
[4] このコンピュータでファイル レプリケーション サービスが長い間実行されていませんでした。
[5] ファイル レプリケーション サービスでは、"\\.\C:" のディスクの I/O 活動速度についていくことができませんでした。
"Enable Journal Wrap Automatic Restore" レジストリ パラメータを 1 に設定 すると、このエラー状態から自動的に回復するために、次の回復操作が行われ ます。

[1] 5 分後に行われる最初のポーリングのときに、このコンピュータはレプリカ セット から削除されます。5 分間待機したくない場合は、"net stop ntfrs" を実行して から "net start ntfrs" を実行し、ファイル レプリケーション サービスを再起動してくだ さい。
[2] 削除後のポーリングのときに、このコンピュータはレプリカ セットに再度追加されます。 コンピュータが再度追加されると、レプリカ セットに対して完全なツリーの同期が行われます。

警告: 回復プロセス中は、レプリカ ツリーのデータは利用できない可能性があります。 このエラー状態が再度発生する場合は、自動回復により途中でデータが 利用不可になるのを防ぐために、上記のレジストリ パラメータを 0 にリセットする 必要があります。

このレジストリ パラメータを変更するには、"regedit" を実行します。

[スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックしてから "regedit" と入力します。

HKEY_LOCAL_MACHINE を展開し、
キーのパス:
"System\CurrentControlSet\Services\NtFrs\Parameters"
を開いて、値名:
"Enable Journal Wrap Automatic Restore"
をダブル クリックしてから値を更新します。

値名が存在しない場合、[編集] メニューにある [新規] から [DWORD 値] で追加することが できます。上記の値名を正しく入力してくだ さい。


≫解決策
(参考)http://support.microsoft.com/kb/315457/ja

※1台構成の場合はそのサーバしか対処できないが、
 2台以上の構成の場合、「0xD4」を設定するのは現象が発生していないサーバ。


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