2013/08/05
コマンド「certutil」
IEに証明書をインポートするコマンド。
コマンドプロンプトを開き、以下を記述して実行する。
certutil -addstore Root 証明書のパス
このコマンドで、指定した証明書が「信頼されたルート証明機関」にインポートされる。
実行には管理者権限が必要なため、コマンドプロンプトを右クリック→「管理者として実行」すること。
IEの[ツール]-[インターネットオプション]-[コンテンツ]-[証明書]でインポート状態を確認。
・削除方法
削除がグレーアウトしている場合は、以下の手順で削除する。
1.コマンドプロンプトを管理者で実行し、[certmgr.msc]を実行
2.開いた証明書GUIで目的の証明書を右クリックし、「削除」をクリックする
・その他
証明書インポートをbatファイルとして実行し、インポート出来ないこともない。
ただし管理者ユーザのパスワード入力が必須になるので、全自動は不可能。
以下の記述をメモ帳にコピーし、.batでファイルを保存すること。
@echo off
runas /user:administrator certutil
certutil -addstore Root D:¥servercert.cer
解説
runasでadministratorアカウントへチェンジ。
(このとき、パスワードの入力を求められる)
チェンジしたadministratorアカウントでcertutilを実行する。
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