2014/07/02

映画 聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY 感想

正直、私はポスターを見て引いていた。
え、これ聖闘士星矢なの…これはないわー…といった感じで。
どう見てもFFじゃあないですか、と。
あの原作の熱き線はどこへ行ったのかと。
しかし、ついったで鑑賞者のこんな感想がリツイートされてきた。

「総指揮・車田正美(原作者)を信じろ!」

ならば信じてみようじゃないか!
…というわけで、さくっと行ってきました。
時間は1時間半。アニメ映画の平均時間と同じですね。

結論だけ先に言いましょう。
観るかどうか迷っているアナタに、こうひと言。

「総指揮・車田正美御大を信じろ!」

信じて悔いはなかった!
続きはネタバレにつき、折りたたみで。


観に行くのなら、エンドロールが終わっても席を立たないように。
一番美味しい部分を見逃すことになります_(:3」∠)_





沙織さんのビジュアル(というか顔)は、古今東西美少女の黄金比だろうと思う。
そして声がかなり良い感じでした。わけも分からず巻き込まれて戸惑うお嬢様。
しかしエンドロールで、中の人がももクロの方だと知って驚愕。マジか…。

フルCG、特に手の質感がリアル。
口の動きはどんな作品でも同様に、まだ若干の違和感がある。人間ってすげーな。
あとカメラワークがぞわっと来るくらい素晴らしい。
特に引いたり、スローになったりするところは鳥肌が立つ。

ところで、全員が今どき美少年美青年に絵柄が変わっているわけですが。
正直、「こんだけ美少年化されてるんだったら瞬くん埋もれないか?」と思ってた。
だがしかし。
かつてハウルの動く城で「ジブリ史上最高の美形」という煽り文句で言われたハウルさんが、「ジブリヒーローみんなイケメンだろ!」と思っていた誰もを裏切る美形だったように。
瞬くんマジ美少年。
すげー…埋もれてない…際立ってる…。
ていうかこの子モデルやってんじゃないの…歩き方とか立ち姿とかやばい。

考えてみれば、聖闘士星矢の星矢側サイドの面々って、戦隊物王道そのままだねと。
リーダーレッドにイエロー・ブルー・ピンク(※男)・ブラック。
これを思い出したのは、十二宮での一輝さん登場シーン。まんまブラック!!
弟にだけ若干甘いんだろう、仲間のピンチにだけ現れるんだろう、知ってる!
紫龍さんは真面目な男前だが、良いところでギャグを持っていくね(笑)
氷河さんは正統派イケメン。どう見てもイケメン。

そういえば、女聖闘士は顔見せちゃ駄目なんじゃなかったっけミロ姐さん…。
違うところのネタだっけ?原作全然覚えてない。
セブンスセンスとかあったあった!というレベルだった。

原作知らなくても見れる作りになっていた映画に脱帽。
初めから簡潔に分かり易く説明されてたし、何より星矢が前半で沙織に言った。

「俺があんたを一生守ってやる!」

どう聞いてもプロポーズなんだが、そういう意味での言葉じゃないあたりが星矢。
青銅の面子はみんな何歳だったっけ…。

序盤に全部出してきた聖衣を纏うシーン。
カッコ良かったんだが、欲を言うならハリウッド版トランスフォーマー出る前にこの映画が出ればよかったなーなんて。機械がカチカチ動くシーンは、もはや条件反射で「トランスフォーマー!」と思ってしまう。私だけかしらん。

アフロディーテさんは必殺技を出すこと無く退場され…。
黄金聖闘士さんたちの見せ場は、さすがに青銅聖闘士に比べると「なんでそうなった…w」という相手である。
いや、その前の青銅との戦いの話をしよう。

いくら中の人が平田さんだからって、そんなwww

1人ミュージカルしないでくださいデスマスクwww
他に比べると、やたら口上が長かったぞ!歌って踊って長かったぞ!!
私も含めて、観客の笑いが乾いてたぞ!(※ほんと)
そしておっさん呼びにキレるアルデバラン…。そうか、怒りのツボはそこなのか…。

さあ終盤。やって来ましたラスボス・サガ様。
声がまさか、まさかの山寺さん。あなたどこにでもいらっしゃる!(笑)
…いや、分かってますよ? 超ベテラン七色の声音を持つ山寺宏一さんですもの…。
可愛い声から野太い声まで、確かにこの方に頼めばラスボスだって安心出来る気がする。

個人的には、エンドロールの声優欄で新旧ミュウが揃って楽しくなった旧ポケ世代。
私は初代ミュウをイチオシです。次作のルギアと同一人物だとは誰も思わない!

閑話休題。

ラスボスに相応しいメタモルフォーゼでございます、サガ様。
良い感じに気持ち悪い、そして目が逝っちゃってる。
黄金聖衣を纏った星矢は、贔屓目取ってもヒーローですね。格好良い。
ここへ来て、ようやくポスタービジュアルのアテナ沙織解禁。
だが最後までアテナの意識というか自覚というか、「解らない」スタンスのままでした。
次作があるなら、そこでアテナとして「解る」んだろうなという感じ。

エンドロールの序盤背景、あれ実際に作ったフィギュアだろうか…?

スタッフロールが終わっても、まだ終わりじゃあありません。
…だからな、だから私はいつも言ってるんだ。エンドロールも映画だと。
特に最近のアニメ映画は、必ず後ろに持ってくるんだと。

沙織さん、17歳の誕生日です。いつ地球へ戻ったのか。
必要な時に聖域行きますな感じか?
辰巳さんに目を閉じてと言われて、応接間へ。
目を開けてと言われて開けた瞬間、クラッカーが鳴る。そこには星矢たちが。
「ハッピーバースデー!」
皆が祝う中、なぜか1人聖衣を纏ってる紫龍さん。
序盤では警戒を解かないという意味でやってましたが、何をされているのか。
ちなみに聖衣は(おそらくは)小宇宙の具合で光ります。

「祝いの席だからな、キラキラしてみた」

…ええ、光ってましたね。光ってたけども!!
ツッコミは周りの皆さんがやってくれました。うろ覚えだけどこんな感じ。
瞬「痛いね…」
氷河「ああ、痛いな…」
星矢「ちゃんとキラキラしてるぜ、紫龍!」
お祝いだもんな!的な感じでフォローする星矢くん、良い子だ…。

画面はブラックアウトしても、まだツッコミは続きました。
瞬「…やっぱり痛いよ」
氷河「ああ」

可愛い子ほど刺が鋭い!(笑)
観客全員が噴くほどの威力、素晴らしい紫龍さんの体を張ったお祝いだった…(遠い目)

久々に何も考えずに楽しめた映画でした。
いいね、スカッとする! これ、3Dでも十分耐えられる造りだと思う。

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