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2016/10/09

映画 遊戯王-THE DARKSIDE OF DIMENTIONS(レビュー後編)


前編レビューから実に5ヶ月ぶりで、なんてこった…。
なぜ今かというと、MX4D版を観に行ったからですね。
折りたたみ先は後半部分です。

ちなみに私が行った映画館では、煙・雨・シャボンはありませんでした。
あと香りもかなり少ない方でした。同じ映画館の中でも設備が違いそうですね…。
とりあえず、

真のデュエリストはドローで旋風を巻き起こし」←他の方のレビューより。
また、ドローで周囲に衝撃波(振動)を巻き起こせる者である」←私の行った映画館。

という結論が間違っていないことが判りました。
アニメがそうですもんね!

今回のMX4Dは全国どの映画館も「大喝采!上映」だったので、そこそこ騒がしかったです。
隣の大学生っぽいカップルがひたすらアフレコ大会してて、若干アレでしたけど。

体感型としては下記の通り。

静かな場面でゆっくり椅子が動く。
ドローで振動。
あとモンスター召喚時にぐらぐら来たりガタガタされたり。
転ける、吹っ飛ぶで振動にプラスし、尻、背中を殴られる。
あと前面からの瞬間的な風と、霧吹きがありました。

香りがしたのはブラック・マジシャン・ガールだけでした…。
余所では杏子とか他のキャラでもあったらしいんだが(・ω・`)





さて後半レビューです。

突然現れたセラちゃんは、表遊戯の持つ黄金櫃に「凄く、綺麗…!」と目を輝かせます。
私は原作飛び飛びだったんで知らなかったけど、これ千年パズルが仕舞われていた箱だったんだね…!
そりゃ綺麗ですよね…純金やないですか…って考えると、遊戯はいつも純金のパズルを持ち歩いてたってこと…( ゚д゚)エッ
金ってめっちゃ重いぜ…?しかもン億は下らない気がする純金を胸に下げて学校に…?(((;゚Д゚))ガクブル

セラちゃんはいろいろと訳知りのようで、こう言います。
「あなたは私たちと同じ」
どうやら表くんはプラナと同調できるようです。
ハッと気づくとセラちゃんは消え、時計は午後5時。
遊ぶ約束をしていたみんなが誰も来ません。そこへ駆け込んできたのは本田くん。
バイクで向かった先には、放置された城之内くんの自転車とデュエルディスク。
藍神くんと獏良くんも居ません。
ファミレスで朗らかに話していたはずの藍神くんは、目的を果たすために彼らをずれた意識線へ連れて行ったようです。

城之内くんは自分を自分しか知覚出来ない世界へ飛ばされ、強制脱出ゲームへGO!
街の時計塔が見えるところで力尽き、けれど彼の目の前に輝き現れた人影。
…どう見ても王様。すべて控えめに見ても王様!!
さらに遊戯たちの時間が経った頃に城之内くんは現実世界へ戻ってきたんですが、なぜ城之内くんは王様と出会ったのか。
個人的な解釈ですが、友情という強い絆はつまり「同調意識」であり、高次元の存在(後述)である王様が城之内くんの意識と同調して現れたのでは、と。
城之内くんが現実に戻ってくるシーンは、「城之内くんを守備表示で召喚!」にしか見えずに笑ってしまった。

さて、そこまでの間に藍神くんと獏良くんは何をしていたのかというと。
シャーディーは藍神くんたちの恩師で、実は獏良くんの父が千年リング欲しさに葬祭殿を訪れていたらしい。こっそり着いていった少年獏良は、父親が千年リングに取り殺されるのを目の当たりに。
放り出された千年リングを拾った彼を、御存知の通り千年リングが宿主に選びます。

子ども声の梨本さんの声、最高ですね…。
ポケのサトシの声も良いですが、あの方の声は「ヒャーッハハハ!」みたいな悪役声が大好きで…。あと大人な声も。

宿主見つかってテンションMAXな闇バクラさん、「うざい」「消えろ」とシャーディーと藍神くんたちを攻撃。
なんとシャーディーさんがここでお亡くなりに…!
しかし原作時間軸だと、シャーディーはペガサスと会って千年眼を渡しているような……もにょもにょ。
高笑いで去っていく闇バクラさん。
この瞬間、藍神くんの心には「憎しみ」という一滴が混じったのですね…(´;ω;`)ウッ…
まあしかし、千年リングの意思はいつでもブレませんね。
「オレ様が世界を闇に染めてやるぜ!」
闇バクラさんも盗賊王も大好きですけどね!盗賊王と闇バクラさんは何の関係もなさそうですが。

獏良くんを捜す遊戯がスクランブル交差点で立ち止まる。
…と、突然海馬社長が現れたぁああ!ど真ん中!道路のど真ん中ですよ社長?!!
めっちゃクラクション鳴らされてるけど、皆さん途中で諦めたのか静かに。
やっぱり童実野町だからですか…KCの城下町だからですか…。

「貴様の宝箱に、まだ宝は入っているか?」

お見通しです社長。そりゃあ、藍神くん捕まえましたもんね。
しかもモクバ君が「お前の家の戸締まり、しておいてやったぜ!」って言います。
…え?(つд⊂)ゴシゴシ (; ゚д゚)エッ?!
監視カメラもだけど、プライバシー!プライバシーは?!!!

閑話休題。

新型デュエルディスクの発表会。
ソリッドビジョンの展開範囲は、その装置が対応している広さで無限大なんですね…。
墜ちる戦闘機をブルーアイズがぶっ壊すビジョンは、会場の中にいる人たちにしか見えてないはず。
たぶんあの壁面ライトがビジョン投影もしてると思われる。
そして始まる社長の演説。

「(略)世界のネットワークで共存する時代を迎えた!国境、人種、思想、言語。あらゆる異なるものを越え、新たな未来へ突き進むのだ!新型デュエルディスクで闘いの魂を宿せ!武器は諸君らのカードだ!!!」

なんか(´;ω;`)ブワッって来そうだった。
戦争などせずとも、勝者も牢獄からは出られない。だがNWで共存が出来る。デュエルで言語も宗教も政治も超えられる。だから戦争は必要ない。
戦うならばデュエルで闘え、カードで闘え! って言ってるんだよこの人…。
子どもたちの為に海馬ランド造る社長だから、貧しい国の子どもにはおそらく無償で与えるんだろう。
やばいよ…なんかもう、前世で王様やってた人だったんだなって。
争いを無くす、平和に生きる、戦いはデュエルで十分だって言ってるんだよ、もう…(´;ω;`)ブワッ

社長とのデュエルの前に、遊戯と藍神くんのデュエル。
藍神くんは「王(ファラオ)の器」って呼んで、社長は「器の遊戯」って呼んでる辺りに、意識の違いがありそう。
次元領域デュエルで何度もふっ飛ばされる表くん。痛そう…。
社長は完全攻撃態勢デッキ、王様はお手本そのものな罠魔法を上手く使うバランスデッキ、表くんはダメージ上等の逃げ道塞ぎデッキだなって感じする。トリプルトラップ怖い。
トリプル罠ピラミッドが逆三角形なのが、ああ王様と一緒にいた子なんだな、って感じる…。

表くんに負けた藍神くんは、溶けるように地面に消えて残ったのは千年パズルのピース1つ。
そしてこれまた異次元より召喚された獏良くん!
あれはさすがに何だ何だ?!ってなると思うけど、すぐに社長vs表くんが始まったので有耶無耶に。

とりあえず、カオスMAXの最強っぷりがすごい。
めっちゃ厳しい外見なのにブルーアイズで、翼から光線出しつつやっぱり熱線吐いてるあたりブルーアイズ。ブレない。攻撃力4000とかアホか!って感じだよ…。
表くんのフォートレスもカッコよかった…。「攻撃態勢だ!」のシーンの表くんがめっちゃカッコイイよ…!
社長は高火力でガンガン押してくるけど、表くんはライフが100残ってれば勝ち、な闘い方だよね。
どんだけライフ差があろうが、最後の最後まで油断を許さない相手。

そして現れしオルタナティヴ・ドラゴン!めっちゃ美しい…。満月のイメージ。
しかし私は登場シーンで「キングギドラなんです…?(・ω・`)」とか素で思ってしまった。
まあ、カオスMAXとかも登場シーンが完全に怪獣映画でしたが。
あんな宇宙空間翔んできて降臨されたら、それキングギドラ以外の何者でもないよ…!

表くんのアップル・レモン・ブラマジガールのマジシャンズコンボで、社長のライフがごりごり減る。
不意に表くんは千年パズルへ歩み寄り、なんとパズルに持っていた2つのパーツを嵌めた!
最後、ウジャトの眼の部分を押し込めば、パズルは完成する。

この、完成した瞬間の沈黙。

「もう、この中にアテムは居ない」と告げられたときの、社長の表情。


黄金櫃に入っていたピースに触れたとき、表くんが何かに気づいたような顔をした理由がここに。
アテムが居た頃のパズルと、今の千年パズル。触れたときに感じるものが違ったんだろうな…。ずっとパズルを守ってきたんだもんね…。
アテムが居ないと言われたときの社長に、思わず「泣かないで!」って言いそうだった。もしかしたら言ってたかも。
あの社長がこんなことで、って思わんでもなかったけど、ある意味そのためだけに1年を走り続けてたんだから、いきなり目標消えたも同然だもんね…しかも生きる目的に近い。

「認めん。認めんぞ!」

社長は信じず、デュエル続行。
場に戻る社長を、痛ましそうな顔で見送る表くん。
そうだよね…。社長は闘いの儀を見てないんだ。最強のライバルが勝手に居なくなってしまったことに、何の納得もしてないんだよね…。出来るわけないか……。

相変わらずピンチな表くん。
しかし対戦相手に魔法カードを渡すことで効果を発動!
渡したカードは、なんと死者蘇生。嫌な予感しかしませんね!
案の定、ガンドラXとオルタナティヴが相討った後、社長は死者蘇生でオルタナティヴを復活させます。
ここで!表くんの罠が発動。
墓地のカードをすべて除外…!
これは、まさしく、闘いの儀を彷彿とさせる展開!!!

ブラック・マジシャンのダイレクトアタック、社長のライフは100まで減り、そして…。

ーー突然のカオス(物理)空間の発動。

まあ、アレですよ。このお話で起きる出来事は大体千年リングのせい。
千年リングinモンスターな藍神くんが出現しました。なんてこったい(||゚Д゚)
おかげで会場はホラーです。そんな、服から黒い粒子がぶわあーっ!ってなってるの完全にホラー。
それでもデュエルで決着が付けられるあたり、遊戯王ですよね。
デュエルがすべてを決めるのだ…!

表くんと社長がタッグを組んで、モンスター藍神くんに挑む!
闇の次元領域デュエルは、やっぱりダメージを喰らう模様。そしてさすがは闇のモンスター、チートとかそういうレベルじゃない効果持ち。
おま、それ、完全に禁止カードレベルやな!!!
社長のパンデミックドラゴンの効果で表くんのモンスターの攻撃力が下がり、双方ダメージ。
これが切っ掛けで、次のターンで社長は表くんを庇う形に。
ライフがゼロになった社長、駆け寄った表くんにいつの間に拾ったのか千年パズルを突き出します。
「奴を呼べ」
それだけを言い、社長は力尽き粒子と掻き消える…。
あー!あーっ!!!社長ーーーーーッ!!!!(;Д;)

このときの表くんは、どんな想いで千年パズルを身に着けたんだろう…。
『彼』が居ないことを分かっていてその象徴を身に着けるのも、居ないと言っているのに「呼べ」という社長のことも、どんな心境で次のドローをしたんだろう。

ライフは残っていても、連戦と度重なるダメージで気力も体力も使い果たした表くん。
「ドロー…」と口にするも、もはや立つことも出来ずに倒れていく。心は諦めていないのに、もはや身体がついていけない。
「みんな…ごめん…」と呟き、眼光がブラックアウトして…。

天空から表くんに向かって落ちた、黄金の光の柱。

光の中で『遊戯』の身体が影として揺らぎ、そして確固たる形として立っている。
「お、お前は…、そんな馬鹿な?!!」と驚愕した藍神くん。
その思い、まさに観客と同調。


闇遊戯…いえ、 ア テ ム 様 降 臨 。


このときの音楽、そして言葉が一切ない映像、この世の者ではない、けれど人智を超えた存在であることを、その圧倒的な映像描写と人物描写が無言で伝えてくれました。
もう、このときの感動というか言葉を失うような衝撃を、上手く言葉にできません。
ただただ、「降臨した」と。
「神が降臨した」と、その事実を目の当たりにしたことだけが事実でした。

王様はデッキからドローしたカードを、見ることもせずにセットします。
現れたのはなんと神官のマハードさん!
しかも何が素晴らしいかって、彼は王様に向かって左脚を前に膝をつき頭を垂れた状態で召喚されました。
それはもはや、「カードとその使い手」ではなく「王と従者」です。
M&Wの原点は魂(バー)に宿る魔物(カー)を石版に閉じ込めたもの。原点が「人と物」ではなく「人と人」であったことをまざまざと見せてくれました。

ブラック・マジシャンとマハードが同じであること、それがマハードの攻撃シーンでよくわかります。
めっちゃカッコイイ。キラッキラしてます。
マハードの攻撃でライフとかそういう問題でなく藍神くんのモンスター部分が消し飛ばされ、同じく千年リングもまた断末魔を上げて消滅。
藍神くんだけがふっ飛ばされ地に伏せてます。

暗闇に覆われた世界に光が差し込み、まるで光の女神ホルアクティを召喚したかのよう。

いや、実際、王様は光を自ら呼び込んだのでしょう。城之内くんのときも、相棒のときも。
そう、『友』を助けるために。

ただ個人的に思うのは、王様を呼ぼうとする意思がなければ、王様は再び表くんの身体に宿ることはなかったのではないかということ。
互いを『個人』として認め合い、袂を分かった2人です。
この場面に至るまで、表くんは「彼はようやくあるべき場所へ還れたのだから、これ以上こちらに関わらせてはいけない」と思っていたのではないかなと。それこそシャーディーが藍神くんたちに説いた「王が再び蘇れば…」の脅し文句が無くとも、彼らと同じように「現実側の都合で呼び戻すことは禁忌」と捉えていたのではないかなと。
まあ、私たちの世界でも同じです。死んだ人が蘇ることなんてないのですから…。
本当は会いたい気持ちを押し殺したのが、序盤で「無理に忘れることなんてないだろ」と城之内くんに言わせた表くんの表情なのではないかと。

光に包まれる会場で、無言のままに向き合う表くんと王様。
感動の再会シーンで(王様の腕めっちゃ筋肉質…)とか思ったのは、もはや私の思考が完全に停止していた証です。
じっと見つめ合い、微かに頷く表くん。
千年パズルに触れようとした王様の指先が一瞬だけ戸惑い、ウジャトの眼に触れます。
…この細いのにゴツゴツした男らしい指の描写、個人的にものすごくツボです(←台無し)

光に変わった王様は天高く消えていきました。
この、王様が一切言葉を発しないという表現が。
まさに「生きてはいない」あるいは「人ではない人智を超えた者」であることをひしひしと伝えてくれます。ここのシーンは何度見ても息を止めてしまう。

逢えて、会えてよかったね表くん…!
友情が次元を超えることを、彼らは身をもって教えてくれました。

閑話休題。

ホラーに巻き込まれた人々が戻り、会場は復活。
社長とモクバくんも無事だったようです。

「奴はやはり来たか」

Σ(゚Д゚)アッ 社長…!
王様に一番逢いたがってたの社長だったのに気絶してましたね?!!!
なのに何かめっちゃ嬉しそうな顔してるね何でですか社長?!!!
「君は信じていたんだね」
「フッ…そいつはどうかな」
はいストーーーップ!そんな嬉しそうに王様の口癖言わないでくださいますか社長ーーー!!!
ここで社長がめっちゃ嬉しそうだった理由は、まさかのED後に判明。
ていうか社長、表くんじゃなくて王様が光に戻したって、信じて疑ってませんでしたね…?
あれかな…「自分では無理だった。武藤遊戯でも無理だろう。ならば出来るのは奴だけ」みたいな図式です…??

社長たちが去った後、城之内くんは言います。
「会えたんだろ?あいつに」
「うん。少しだけど、話もしたよ」
どんな話したのかな。でもきっと2人だけの秘密なんだろうね。
「実は俺も会ったんだぜ!」
「えっ!」
例の時計台のシーンですね。でもすごいなと思ったのは、彼らの周り。
杏子も本田くんも獏良くんも、「良いなあ」とか「元気だった?」とか言うんですよ。

冥界に還ったということは、王様は死んだということです。
でも彼らにとって王様は「あるべき場所に帰り、そこに存在してる」ってことなんです。
これ凄いことですよね…。
「冥土の土産にしよう」なんてよく言いますけど、彼らにとって王様は『いつでもそこに居る』んだなって。
二度と会えないけれど、元気でやっているかなと考える相手なんだと。
現実的な見方をすれば「親友が死んだことを認められない」ってことになりますが、ここで肝になるのがタイトルである『DIMENSION(次元)』。
そしてED後に繋がる重大事案にも関わります。

EDのスタッフロール、ユーモアセンス溢れてて好きです(´v`)
EDの中では表くんたちの卒業式や、プラナの証を失った藍神くんたちがエジプトに戻るシーンが流れます。

さて、ED後。
この時間軸は早くて1ヶ月後、長くて半年〜1年後かと踏んでます。
宇宙ステーションを開発拠点の1つとして置いたらしい海馬社長。何かの装置に乗り込みます。
これは一人乗りスペースシャトル…??
相変わらずパイロットスーツとヘルメットはありません。エッ( ゚д゚ )
どうやら『ディメンション・システム』という、新たなソリッドビジョンシステムのプロトタイプの模様。
モクバの必死さから、まだまだテストタイプであることが分かります。
が、社長は止まりません。
待って、なんでそんな頑ななの?!

「モクバ、後は任せたぞ」

 不 穏 !
それ死亡フラグですよね社長?!(||゚Д゚)ヒィィィ!
意味ありげに藍神くんが持っていたキューブが映っていたので、おそらくアレを解析して彼らの言う『次元移動』を行うものなのだろうとは思う。
目指すのは『次元領域デュエル』だろうか。

まるで遺言のような言葉を残し、社長のシャトルは地上へ向かって発射されます。
スペースシャトル…これは読み切りに乗っていた『バトルシップ』とはまた別なのか?それとも似たようなもの?ガンダムも驚きの技術ですな…。
地球へ向かって一条の光となるシャトル…画面はフェードアウトし……そして……

_人人人人人人人_
> 突然の砂漠 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

青空の下、砂漠を社長が歩いています。あっ、新型デュエルディスク着けてますね。
( ´゚Д゚`)where am I ???
社長の身体から黒い粒子上がってますけど???それヤバくないです???
え、シャトル乗ってたよね??えっ?!!!
蜃気楼が青空に浮かんでいます。

…おや? ここは、まさか。

_人人人人人人人人人人人人_
> まさかの古代エジプト <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

えっ?!!!(つд⊂)ゴシゴシ・・・(;゚д゚)・・・(つд⊂)ゴシゴシ・・・ええっ????
どういうことだってばよ?!?!?!
もしかしてあれですか、社長。

死んだはずの『奴』が再び来たというのなら、自分がそちらへ行けるはずっていう理論……?

この壮大な曲…ジブリ映画を思い出します。
主人公が旅立つようなシーンで流れる、壮大で穏やかな曲…。

IT技術者なのに科学に弱い私が弱い頭で考えてみると。
超高速で移動することで意識(魂)を身体(牢獄)から切り離し、自身の意識波長を変えて『そちらへ』至った。
冥界=高次元であり、死者のみが至ることが可能な地点。ただし、プラナの目指す世界≠冥界。
おそらくは、涅槃やら天国やらとエジプト神話の冥界は同波長なんじゃないかな、と。
エジプト神話の世界における冥界は死者の国であり、現世への復活を待つもう一つの世界。「死んだら現世から冥界に居を移す」という考えです。当時の人々の意識が冥界を創り、彼らの意識は死してからそちらへ移る。だから自身が生きていた頃の世界がそこにある。そして生活する。
つまりあの世界は、名も無き王として現世に記憶されている「アテム王の治世」であるということ。
無論、そこは死者の世界。闇は祓われ憂いの無い世界です。なんせ古代エジプトでは、王は神の息子です。まさしく現人神、太陽神ラーの子孫となります。
…考察はこの辺で切ります。

社長、街を突っ切り大神殿へ向かいます。衛兵に止められなくてよかったね…。
いつもと変わらぬ不遜な顔をして足音も高く、謁見の間へ辿り着くなりデュエルディスクを構えます。

その視線の先。
太陽光を美しく取り入れる広間の上段。座していたファラオが立ち上がります。
…ここで衣擦れの音がするんですね。
表くんたちの前に現れた彼は終始無言であり、無音でした。
でも、ここでは音がするんです。社長も音を出してる。彼らは『同じ世界に居る』ということ。

デュエルディスクを構える社長が、笑った。
あの、バトルシティのときのように。

立ち上がったファラオの容貌が、光の中から顕になる。
ファラオはもちろん、アテムです。冥界へ還った、古代エジプトの王の1人であったアテム。
そして海馬社長の、裏を返せば親友とも云える終生のライバル。
権力、財力、頭脳、行動、すべてを捧げたともいえる相手です。


アテムも、笑った。
デュエルで浮かべる、あの笑みで。


パッ、と。
ここで画面がシャットダウンされ、映画は終わり。
ED後の衝撃があまりに強すぎて、もはや放心するしかありませんでした。

前編レビューでも書きましたが、この映画は次元が違いました。
こんなエンディング、他の誰が考え出せますか…。
『遊戯王(デュエルモンスターズ)』というワールドルールを創り上げ、20年経った今でも未だ衰える気配すらないこの世界を創った高橋先生こそ、『遊戯王』という"次元"を創り上げたんだなという感想しか出てきません。
エンディングには賛否両論あるようですが、観客にすべての解釈が委ねられているのも感謝しかありません。いろんな方の解釈や感想を見てきましたが、どれも素晴らしい…。
個人的にも、社長があの後帰れるのかとか、そこに神官セトさん居るんじゃないかとか、王様は石版だけどどうやってイーヴンに戦うのかとか、もう妄想が捗って仕方ない…!

結局私もMX4Dと合わせて3回観ましたが、映画館で何度でも観たい迫力のクオリティです。
ていうか映画公開が今年のGW。4DX/MX4D公開開始まであちこちの映画館でまだ公開してました。すごい…。

映画を観て改めて、遊戯王好きでよかったなって思った。

ちなみに。
さらなるサプライズというか、高橋先生がインスタグラムでめっちゃ遊戯王イラストを投下してくれております。
なんっだあれ…!どういうサービス精神なの…!!!(机を叩きまくって)
描き下ろしも修正再録もあって、なんかもう、あれです、幸せです…。
私のお気に入りはポケモンGOやってる王様たちの絵です。なんだあれ可愛い…!(;∀;)
こっそり中の人ネタも仕込まれてるのがほんと良いです…。

映画にやられてジャンプ流買ったり、ますますARC-V好きになったり、よく見るゲーム実況の方々が映画に触発されて遊戯王カード開封の儀とかデュエル動画とか上げてくれるし、なんかもうほんと……幸せとしか…。

まだBlu-rayの発売告知してないので、今年中は映画館でやってる気がする!!
Blu-ray出たらすぐ予約する…!

それにしても、驚きの長さのレビュー(というよりもはやただの感想)になりましたね…。
ここまでお読み頂きありがとうございました!


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